こんにちは!
まだまだ寒い日が続いてます。
グラハンは外での業務がメインの為、この寒さの中でも一生懸命働いています。私も現場で働いていた頃は某社の超極暖を重ね着し、カイロを何個もつけて作業を行っておりました。
グラハンの業務に冬ならではの仕事があることはご存知でしょうか?
もしかしたら朝のフライトに乗った方は以下のような光景を目にしたことがあるかもしれません。
いったい何をしているのでしょう?
飛行機の洗浄?
答えは、飛行機に雪や氷が付かなくするための「防除雪氷作業」とよばれる仕事です!
雪や氷など付いたままでは、飛行機の形状が変化してしまい、離陸時に揚力、飛ぶ力が得られないということがあります。たかが雪氷、されど雪氷。海外ではこの作業を正しく行わなかったことにより重大な事故も発生してます。
写真は新千歳空港のものですが、雪にあまり縁のない羽田や成田でも霜対策の為、冬は日常的に行われていります。
一方からではなく専用の機材を用いて全方向から専用の液体を散布します。雪氷を除去するTYPE-Ⅰという液体から、雪の降る中、積もらせないために使用するTYPE-Ⅳまで色々な液体を用いて飛行機を守ります。
新千歳空港の機材は厳しい冬に対応しなくてはいけない為、窓で囲われていますが、関東などでは以下の写真のような窓のない籠に乗って作業を行います。
(とても寒い,,,とのこと)
機械が散布できない場所には、手作業で散布することあるそうです。
日夜、季節に応じて航空機を安全に送り出すため、グランドハンドリングは様々な仕事をしております。
西アカでは随時オープンキャンパスも開催しております!興味のある方は是非参加してみてください!現場で働いていた先生方の様々な体験談や裏話が聞けるかもしれませんよ!
🛩今後の西アカオープンキャンパス🛩
・2/11(火・祝)12:30-16:30 AKI福岡キャリアフォーラム エアライン企業オープンキャンパス(エルガーラホール)
・2/22(土)13:00‐15:30 ランプ見学オープンキャンパス(福岡空港)
・3/8(土)13:00‐15:30 校内オープンキャンパス